それか風鈴

何故か色々な大喜利のエントリーが重なっていたので、間に合うよう時間をチェックしつつご飯(昨日のカレーと、サラダ、豆腐、アジフライ)を食べてエントリーし、合間に4キロ走ってから次のやつにエントリーして、なんかそういうスポーツみたいになった。実際どれもちゃんと開始時間を把握してなかったら埋まって入れなかったので、チェックしておいて良かった。最近はもうスプレッドシート大喜利も一瞬で埋まるから油断出来ない。今年の残りの予定もちょっとずつだけれど、埋まり始めている。情勢が少し悪化しつつあるけれど、楽しい年末になって行って欲しいと心から願う。


途中で止まっていたていぼう日誌を観るのを進めた。1回観だしたら面白くて一気に4話観たけど、主人公の陽渚がどんどん釣りにハマってって、いつからか自分から釣りに出かけてるのが見てて楽しいし、キャラクターも愛らしくて良い。特に大野さんが可愛くて、大野さんばかり観てしまう。陽渚が幼馴染の夏海の家に初めて行く話があって「友達の家に行く」って今思うとすごく特別な体験だったなって思った。小学校の、一番自分がまともに人と接してた頃、友達の家でよくゲームしてたの今も思い出せる。友達の家に行くという原始の体験。キリンレモン飲んだり、キリンレモンをアイスボックスに入れて食べたりしていた。ベタにストⅡとかやったりもした。中学くらいから徐々に減っていって、高校は確か1回も行った記憶が無い。大学は一年のとき、同級生でサークル一緒に入った奴の家によく溜まって遊んでいたんだけれど、そいつに彼女が出来て、マジで周りが引くくらいめちゃくちゃずっと一緒にいるようになってから家に行くことも段々なくなり、最後はそいつが在学中に結婚して大学を去る形で終わりを告げた。家関係無い話になるけど、結婚式に呼ばれて静岡まで行って、モンパチの小さな恋のうたを一緒に呼ばれた友達と一緒に出し物で歌った。


小さな恋のうた


学生結婚で色々裏であったからなのか、近い友達と親族を呼んでみたいな小さい式だったのを記憶している。式場まで行くバスで乗り方を間違えてバスの運転手にそこそこの声量で怒られたのと、二次会で新郎の大学以前の友達に大学以前の話でかなりマウントを取られて、ちょっとイライラしながら寿司を食べた思い出ともに結婚式は終わった。そいつが大学から去ったあとはサークルの後輩の家に溜まることが増えたのだけれど、同級生の、親友みたいな立ち位置の奴の家に遊びに行くという経験はそこで途絶えてしまった。夏に、友達の家で冷たい飲み物を飲む、後ろで扇風機の音等が鳴っている、という青春の代表作みたいなものを、これからは思い出すのみになるんだなと思うと、切ない気持ちにもなる。それの老人版みたいなもの、今から探して見つけていきたい。