鍋、釣り、風

昨日の今日で水炊きに挑戦しました。
挑戦、といっても、昆布だし買って水と沸騰させて、そこに野菜と鳥肉を突っ込んだだけで完成してしまったので感慨って程のものはないんだけれど、こんな簡単に出来てしまうんだっていうか、今まで鍋スープ買って煮込んでたけど全然ダシ一つで鍋できんじゃんって思って目から鱗だった。ポン酢で肉と野菜を流し込んだら、口の中で冬が始まった気がした。本気で今年の鍋は水炊き一本でやっていくかもしれない。そういえば、昨日自炊についてツイートしたら「食べたいものを作ってみては?」という声を貰ったんだけれど、はて食べたいものとは…?と思ってしまって。生活の中で、何か強く食べたいと思うものが今まで全然無くて、漠然と焼肉食べたいとか寿司食べたいとか、たまにそういう分かりやすい贅沢をしたい衝動に駆られることはあるあるけど、例えばテレビ見てて「これ美味しそう、食べよう」とか「この店美味しそう、行こう」と思って行動した記憶が無い。食に対する興味が本当に無くて、だからここ10年近く同じような食事を怠惰に続けてきてしまったんだろうなと思う。外食だって、行かないと決めたら全然行かなくてよくなるし、誰かとご飯行ったり打ち上げに行ったりの際も「ここ行きましょう」と先頭に立ったことも無い。誰かと食べれればそれが重要で、食事自体の優先度が低いのかもしれない。そういう意味では、健康と自炊って観点から食事の改善が成されているのは自分の中でのエポックメイキングとなっている。ただ、次は何も思いついていない。引き続き頭打ちの自炊、水炊きの次の一手は、一体。


有言実行ということで、放課後ていぼう日誌を観始めました。ゆるキャン△の.釣り版と表現されているのを見たけれど、確かにキャラクターの可愛さと話のゆるい感じ、それでいてコンテンツ(キャンプと釣り)への掘り下げ方はしっかりしてるところとか、共通点があって、これはハマれそうだなという予感を感じることが出来た。今のところ夏海が可愛い。釣りの記憶を辿ってみると、本当に小さい頃に父親とハゼを釣った思い出だけが掘り起こされた。それこそていぼう日誌1話のアジゴじゃないけれど、入れ食いでバンバン釣れて、天ぷらにして食べたのを覚えている。ハゼの天ぷら、あまり店で出されてるのを見たことがないから最近とんと食べてないけれど、めちゃくちゃ美味くていつもバクバク食べていたので、また食べたくなってきた。知り合いに釣りしてる人もいないので、この先釣りに行くことはあるんだろうか。ゆるキャンきっかけでキャンプに行って釣りもやったら最高かもしれない。誰かよろしくお願いします。朝と虫は大の苦手だけれど。


何からの繋がりなのか、Youtubeクロノトリガーの風の情憬を勧められて、懐かしいなと思いつつ、聴きながら日記を書いている。クロノトリガー、今でもレトロゲーといえばこれって感じで話題に出るくらいの名作だけど、あまりゲームをずっとやってきたわけじゃないので、ここを部分的に通ってて良かったなとそういうとき思う。ロボが畑を耕す下りがすごく好きだった。という、スーファミ世代のおっさんの独り言。でも一番好きRPGアークザラッド

 


風の憧憬"クロノ・トリガー"