台風が届けた手紙

おはよう大喜利に寝坊して参加したあと、昨日のカレーを食べたまではよかったけれど、今週ずっとほんのり寝不足だったのがたたって、昼寝して起きたら夜になっていた。ダメ過ぎる。台風の影響で土砂降りだったから、どうせ外には出れなかっただろうけど、その数時間に出来たことがあったはず。寝落ちして起きたときの、一瞬の虚無感はずっと慣れない。起きたらメールが来ていて、見たら大学のとき仲の良かった後輩から何年振りかに来てたメールでめちゃくちゃ驚いた。学校の知り合いと連絡取ることって本当に無くて、連絡不精で「どこかでしよう」「いつかしよう」が何年も続いて連絡が途絶えている人が何人いることかという感じだから、急に連絡が来て目を疑った。LINEを交換して、また今度通話という話になったけれど、久々過ぎて何を話せばいいのかと思うけど、懐かしさと新鮮さが同時に来て変な気持ちになっている。一体何から話せばいいのか。


中学高校くらいのときは人生が死んでたみたいな話はしたけれど、高3~大学のときは短い期間だけど結構浮上していて、そのきっかけになったのが高3のときに仲の良い同級生が出来たことにある。3年になったときに、何とか友達を作らないと死んでしまうと思った僕は、教室でキノの旅を読んでいた同級生を見つけて「これは、いくしかない」と何故か強く思って話しかけたのを今も強烈に覚えている。結果、かなり仲良くなって、高3のときはそいつと1年間ずっと喋っていた。僕は、だから時雨沢恵一に相当の恩義がある。学校にいるときはもちろん、下校するときもめちゃくちゃ遠回りになるのに、そいつの家の近くまで喋りながら帰って、そのあと家に帰るのを繰り返した。主にアニメとかゲームの話をしていた。特に覚えているのは、いつかそいつがネタで見せてきた何かの戦隊ものの主人公みたいおっさんの画像に、僕が架空のヒーローものの話をずっと送り続けたこと。結局完結まではいけなかったけれど、50話くらい書いてた気がする。最初はメールの数行で収まっていたのが、最終的にそれじゃ収まりがきかなくなって、パソコン使ってガチガチに書くまでになっていた。大学の進路を選ぶときに創作系の授業があるところを選んだのも、そのやり取りが影響していて、大学もその延長線上で創作系のサークルに入って、今日メールくれた後輩とも出会っているので、やっぱり高3の一連の出来事は大きかったと思う。高1~2で通っていた心療内科の先生に「最近友達が出来たので」と言ったの、今思うとかなり最終回感があった。それは結局全然終わりじゃなくて、むしろその後の困難のためのフリになってしまったけど、あの出会いがなければここまで歩けていないかもしれないし、やはり僕は時雨沢恵一に感謝をしなければならない。そいつとは大学が別になり、何となく連絡を取らなくなってしまったんだけど、元気しているだろうか。今は何のラノベを飲んでいるんだろうか。台風が過ぎた静かな夜を眺めて、少しく思いを寄せたりした。


夜はミリオンライブの大喜利をスプシで行った。アイマス関連でも、デレマスやシャニマスに比べてあまり触れていないコンテンツなので、新参の気持ちで試し試しやって、ウケたりウケなかったという感じだった。ここ数回のアイマス大喜利で、めっちゃめちゃ盛り上がるお題のときに限って回答席にいないことが多く、今日もそれがあったんだけど、楽しいけどどこか悔しいみたいな気持ちになってしまうのがもどかしい。その場にいたとして何が出来たかとかは分からないけど、次は渦中にいたりしたい。あと、アイマス系の大喜利に思うのは、前に自分の大喜利が個性無いって話をしたけれど、この系統の大喜利だと殊更そうで、通常の大喜利だったらお題を捉えつつ、そこに自分のやりたいことや色を乗せることもできるんだけど、アイマス大喜利だとアイマスって要素がデカいので、それを崩せなくて結果お題に沿って上辺の大喜利に終わってしまうきらいがある。スプシではやってない(というか、やれない)憑依大喜利っていう、キャラを乗せて答える大喜利アイマスの生大喜利の会ではやってて、それで勝ったり評価はされたりはしたけれど、普通の大喜利で跳ねた記憶が全然ない。通常の大喜利会に来ない人が来る機会がある会でもあるから、いつも腕をぶん回すくらい気合を入れるんだけど、良い結果の出た試しがない。めちゃくちゃお題の芯を射抜いてウケてる人もいるし、やるとしたらそっちだから真面目にやり続けるしかないんだろうな。アイマス大喜利も、もっともっとウケたいぜ。僕は。


作る時間がなかったから、今日の夜は弁当を買ってきて味噌汁だけ作ったんだけど、味噌汁作るだけで食卓の感じがちょっと出るから、味噌汁だけはいつでも作れるようにしていたい。明日は朝から味噌汁食べて、大喜利の会場行くまでに通れるから、渋谷のデカいTSUTAYAでCDをバカクソ借りたいと思います。大喜利も音楽も楽しみだ。