何となく僕らはジジイになる

朝の9時に起きて朝の9時からスプレッドシート大喜利

前日の日記の続きみたいな話になるけど、こんな時間に当たり前みたいに大喜利してるの、やっぱとんでもないことだと思う。最近、毎週水曜と土曜は早朝にこのおはよう大喜利は開催されていて、平日のはさすがに厳しいけど、土曜日ならどうせ午前はいつも寝てるだけだし、起きる口実になるかと思って参加させて貰っている。
頭が回るか回らないかっていうと、個人的には眠さで頭が支配されることによって、普通の時間に大喜利を考えてるときに浮かびがちなノイズ(こう答えたいこう答えてはダメだ・既視感との闘い 等)が除去されて、個人的には答えやすくなってる感じはある。
回を増すごとに参加する人の数や幅も増えているので、今後も期待ですね。

おはようといえば、ハンター×ハンターのこの曲だけずっと好きだな~。


Keno -Ohayou- [MUSIC VIDEO]


スプシ大喜利を終えてお茶漬けを食ったあとはお出かけ。秋葉原へGOしました。
夜から人と会う用事があって、なら普段行くこともないし早めに行ってうろつくかと思って行ったんですが、秋葉原って街、いつ行っても落ち着かなくて心がザワザワしてしまう。「自分はここにいるべき」って気持ちと「自分はここにいてはいけない」という背反する気持ちが胸に去来して、やたらキョロキョロしたり、すごく俯いたりしてしまう。誰も自分のことは気にしていないのに「やってきたぜ」と「来たいわけじゃない」がぐるぐるして、特に興味のないメイドカフェの客引きを二度見したりしてしまう。本当にダサいし、キモい。秋葉原という町はこんな僕を許してくれるのだろうか。

うろつくと言っても特に当てもないので、知り合いが最近よく行っていたアトレ秋葉原アイマスショップへ。デレステ5周年のデコレーションが話題になっていて、その画像を見て気になっていたので初めて訪れました。アイマスの曲が流れる店内と、溢れるアイマスグッズとに「自分はここにいるべき」が「自分がここにいてはいけない」を圧倒的に凌駕してテンションが上がる、ものの、財力が無いのでぐるりと回るだけ回って、くじを2回分だけ引きました。キーホルダーと缶バッヂが1個つずつ当たったので、きらりのキーホルダーとユッコの缶バッヂをGET。少額ならこういうグッズにお金を使うことに割と抵抗が無くなっている自分に最近驚きつつある。この夏は初めて課金もしてしまった。齢30にして俄然沼に沈みつつある。

 その後PS4があるかなと思って電気屋に行き、売り場を見て回るものの見つからず「いや、売ってないことはないだろ」と思って店員に聞いたら「品切れ」とのこと。PS4、今そんなに無いのか。1回無いことでグッと上がった購買欲が、あまりに無いことで今消えかけつつある。パソコンかなり古くなってきたしパソコンでも見るかと思ってパソコン売場に移動するも、10万~の値段表示を見て虫から逃げる少女のように逃亡。僕は10万以上の表示を見ると虫の苦手な少女になってしまう。5万~9万で良いパソコンがあったら教えて下さい。

夜からは居酒屋フクワケにて大喜利の知り合いと飲み会。

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本当にたまたま別口で別の大喜利の知り合いのグループも飲んでて、ちょっとした大所帯に。フクワケではこういうことがよくある。前も、同じ感じで行ったら、マジで全然打ち合わせてないのに別の知り合いに同時に2人会ってたまげたことがある。
そもそものフクワケの最初の出会いとしては、デレマスの大喜利会の打ち上げで何回か使ったことがきっかけで、そのあと主にデレマス方面の知り合いがよく行ってるのを見て行きたくなり、かつ一時期レモンサワーが100円以下セールをやってて、デレマス抜きで大喜利の知り合いと行き出したらちょっと流行ったっていう話なんですが。どうやらこの9月で閉店らしく、これからさらに、というところだったので悲しい限り。
今日の会も、閉店するまでに行かないとってなノリもちょっとあったんですが、単純に大喜利の知り合いと飲むのはバカ楽しいので、今日もバカ楽しく飲み食いしました。そこそこお酒を飲んだので何の話をしたのかいまいちはっきりしないところがあるけれど「ジジイになっても、大喜利すげ~って思われたいよね」って話をジジイ同士でしたのは覚えている(ここでいうジジイは、めちゃくちゃベテランくらいの意を指す)ジジイになればなるほど、歴を重ねれば重ねるほど、名前をあげられることも少なくなるけど、最近の若い者には、じゃないけれども、負けたくないし、すげ~って言われたいぜって思いますね。言わせてみてぇもんだって桜井和寿も言ってるし。

あと、ワインを頼む下りで「ワイン通ってこなかった。自然と通るもんだと思ってた」って話もした。確かに、なんか、本当になんとなく大人になるまでにやるだろうなってものの一つとしてワインがある。あと、ゴルフとか。ジャズとか。子供の想う大人って要素の中に含まれるものを、気づけば一切通らずに大人になってしまっていた。今もワインは全然だし、ゴルフもやったことない。ジャズは村上春樹の小説の中でしか聴かない。そういうものを1個ずつ潰した先に大人ってゴールがあるなら、自分はとんでもなく子供な気がするけど、まあ、もちろんそんなものではないし、時間は残酷に体だけ大人に、さらにジジイにしていく。ガキの心を抱えたまま、僕はジジイになってしまった。しわくちゃの手で、これからも大喜利をし、モバマスデレステの画面をタッチしていく。きっとこれから腰も悪くなる。お酒も飲めなくなる。ジジイの完成系に近づいていく。近づいていくんかのう。と思っていたら少し飲み過ぎて、家に帰った瞬間寝落ちてしまった。クソジジイである。


明日も飲む予定が入っている。明日はちゃんとするゾイ。