飲み下し、次へ

大利べロスという大会形式の大喜利会に出てきた。場所が溝ノ口だからちょっと遠かったけれど、なんかこのあたりの感覚、大喜利できれば1、2時間くらいは平気になってて結構狂ってるのかもしれない。運営は大喜利ROSEで、EOTとかと同じなので、EOTのルール(加点方式)や、星野流人さんがやっている大喜利名人戦(ベストアンサー方式)今日は来れなかったけど羊狩りさんがやっているT-OST(印象点形式)と、運営がやっている別の大会の3個のルールを用いて予選をやって、それぞれの上位で決勝を争うという形式だった。加点は苦手だから、それ以外で決勝いきたいなと思っていたら、印象は3問あるうち明確に1問落として微妙で、名人戦もお題がかなり特殊だったのもあり平均くらいの点で止まり、結局EOTの加点で頑張るしかなく、この前のEOTの予選を思い出しつつ、数を出し続けていたら、結果ここで上位になって決勝に行くことになってしまった。しまった、っていうのは言い方悪いけど、出来ることなら1発デカいのを出してウケたかったのはある。決勝は3つのルールからくじで1つ選んで、その形式で争うというものだったんだけれど、選ばれたのはEOTで再び加点となってしまった。まあ勝つためには仕方ないと、引き続き数を出したものの、どんどんカスカスになっていくのが自分でも分かり、まあこれは負けたなと思ったら2位、優勝は久々に大喜利会に参加したごとうSCさんだった。予選の段階で調子良いのが分かっていたので、納得の勝利だった。別の形式とはいえ、2週連続で準優勝なのはちょっと悔しいけれど、あのカスカスの感じで勝っても喜べたと言われればちょっと分からないし、ごとうさんの優勝のほうがなんか綺麗な形な気もしたので、そっと刀を鞘に納めることとした。もちろん、次があっても勝ちに来るし、それだけはブレないでいたい。打ち上げも特に今日はなかったので、適当に総菜を買って、みそ汁だけ作って食べる、最近やってなかった自分のオールド自炊スタイルでご飯を食べ、連休の最後は呆気なく終わった。6月からの労働(まだ確定してないけど)に向けて、いよいよ腰を上げて行かねばならない。遅い春、遅すぎる春が、もう目と鼻の先である。

才の字

いわゆる連休最後の土日。大喜利も予定も無かったので、日中、EOTの日についての日記を書いたりした。多分結構な量になるだろうなと思ったけど、実際結構な量になってしまった。まあ、書きたいことがあるときは書きたいだけ書けばいいし、逆に、何もなければ書かなくていいし、日記とはそういうものなんだろう。このブログも、自分の記録のために書いているところも少しある。よくもまあここまで続いているなと思うけれど、おそらくは習慣付いただけで、どこかでプツンと途切れて終わる可能性も全然あるし、それが怖いから書いているところもある。久々に大喜利がなかったから、夜からは秋葉原サイファーに赴いた。1ヵ月?ぶりくらいだったけれど、知ってる顔がいて安心して行ける環境になったのは大分ありがたいかもしれない。ラップはいつも通り楽しかったけれど、連休は全くサイファーをやってなかったからか、明確に勘が鈍っていて、最初から最後までろくなバースを蹴れなかったのが哀しかった。フラッと来た、マジで曲とかやってそうな上手い2人組みたいな人がいて、しれっとめちゃくちゃ良い感じにバースを蹴って行って、凄いを通り越して恐怖を感じてしまった(ビビッて全然目とか見れなかった)今日初めてサイファーに来たという人がいて、その人と良い感じに会話できたのは良かったし、今後もやりましょうみたいな感じで終われたのは良かったんだけど、よく考えてみれば、自分も最初はその感じ、新参の感じで来たし、今もそのつもりでいるんだけれど、常連みたいになっていったら、ある程度腕を求められるのだろうか?と思ったら、また怖くなってしまった。なんか急に焦りを覚えたというか、何かやらなきゃなと思い、家に帰りながらDiscordでサイファーを募集したら人が集まったので、勢いでサイファーをやった。そこでも全然だったけれど、場数を踏んでまずいこともないだろうし、結局「やっていくしかない」と無理やり、結論を付けて一日を終えた。ラップもそのうち、このトンネルみたいな時期を抜けられる日が来るんだろうか。それとも自分には無理な話だったんだろうか。答えはシュレーディンガーみたく、二つともが箱にある。

今その場所に居なくとも

平日でありながら、人によっては休みにしていたり、休みにできなくて働くしか無かったり。僕は無職だから思い切り休みで、なんだか勝手に申し訳無さを感じていた。連休の終わりが近づいてくるということは、現実が近づいてくるということ。あまりもうヘラヘラしているわけにはいかないということ。気合いを入れるために、夜は本当に久しぶりにちゃんと自炊して、生姜焼きを作った。結局生姜焼きかい、ってことろだけれど、結局生姜焼きが一番楽で、美味しい。ニコニコでデレマス大喜利をやる放送を星野流人さんやみくもさんらがやっていたので、投稿で参加をした。確か2年ぶりの企画で、そのときもめちゃくちゃ投稿して楽しかったから、今回も頑張ろうと、Discordで聴きながらやる集まりもあったんだけれど、投稿に集中するために参加せず、ただ目の前のお題を見てキーボードを叩き続けた。結果、そこそこ読まれたり、ベストアンサー的なものに1回選ばれたりはしたものの、個人的には手応えはあんまりで(1回アイドルの名前を普通に間違えて最悪だった)大喜利の筋力だけで何とかしたというか、デレマスの部分はちゃんと衰えてて、コンテンツから離れてるのが明確に仇になっている感じがした。今月末には生大喜利でのデレマス大喜利会が本当に何年振りかにあるから、それまでに仕上げていかないとまずいなと実感することとなった。今どれだけデレマス大喜利頑張れるか正直分からない、ライブにも行ってないし、担当も降りてるし、何も出来ない可能性の方が全然高いけど、むしろ、そこで刺激を受けて次に繋げればくらいの気持ちで臨もうと思う。まずそこでたくさん笑えれば、なんでもでも笑えれば、それで。

パリって行ったことない

再びの二日の熱狂を経て、何も予定の無いただの祝日の木曜日。まあ連日出かけても経済的にヤバいので(まだ無職だから)これはこれで丁度良いなと思いつつ、まったりと一日を過ごした。夜にはまた自転車を漕いでやよい軒に行き、ご飯を3杯おかわりして食べた。ディスタンスを配慮して作られたやよい軒のごはんお代わりマシーン、いつ見ても“餌感”が強くて面白い。ボトボトとご飯が落下してくる様が、あまりに機械過ぎる。その後、シャニマスあるある爆弾ゲームという生放送に、おにぎり食べ食べ丸さんに呼ばれたので出演してきた。オモコロでやっていた爆弾ゲーム企画を元にした企画で、シャニマスのアイドルとアイテムを掛け合わせ、そのあるあるを次々と言っていくものだった。シャニマスの知識も案外自信もないし、何とかなるか不安だったし、思ってたよりテンポ良く回ってくるから大変だったけど、大喜利の脳を使って「ありそうなこと」をギリギリ答えていたら結構反応を貰えたので楽しかった。ときどき大喜利やり過ぎて「それはない」と言われたけど、それもまあウケたので良かった、はず。こういう放送に呼ばれること自体が稀なので、いい経験をさせて貰えてありがたかった。放送終わりで、先月全然見れなかった映画を観た。


国の資金の為に宝石を売却する為、ソ連から派遣された役人のニノチカと、彼女と敵対する立場にいるレオン伯爵がパリで恋に落ちる様を描いたラブストーリー。国も思想も違うニノチカとレオンの、本来交わらない2人の恋愛という、話的には王道でありながら、感情が全く無い軍人出身であるニノチカが、プレイボーイのレオンに出会うことで女性に変わっていくのがオシャレで、パリの美しい夜景など、細部まで凝った映像が白黒の中でも光っていて良かった。ニノチカ役のグレタ・ガルボは当時「笑わない女優」と評されるくらい冷淡な役が多かったらしく、そこからの、このニノチカでの演技は本当に素晴らしく、それだけでも観る価値はあるかと思います。おススメです。

集まり、散り、そして

四国から連休で上京してきている爽さんと大喜利する会を六角電波さんが開いてくれたので、それに参加をしてきた。爽さんと会うのはこの情勢下になって以来数年振りで、昨日の冬の鬼組手にも出場してたので今日だけという感じではないのだけれど、組手はタイマンだけでほとんど終わったから、今日みたくじっくりやれる機会があれるのはいいと思った。やったのは通常大喜利に加え、ぺるともさんがスプレッドシートでたまにやっているツイートお題の企画、主催が指名などを行わない特殊大喜利、タッグの超加点大喜利(審査員5人で、挙げた挙手の二乗の点数が入る企画)など、かなりバラエティ色の強い企画だった。自分的には、あまり企画のニュアンスが強いものは苦手(お題に真っすぐ向き合うことが好きで、それ以外のノイズが入ってくると力が発揮できない)だから、正直全然、手応えがないまま終わったけれど、全体的には盛り上がってたし、爽さんもウケてて良かった。指名なし大喜利のとき、何故か星野流人さんがおジャ魔女の主題歌を流し始めて、サビで手すり野郎さんが踊ったのが意味分からなくて一番笑った(そのあと、まな!さんのリクエストでもう1回踊っていた)打ち上げに行ったら、最近あまり被ってなかったけど、一緒にはしゃいでくれる友達である(僕が勝手に思ってるだけかもしれないけど)アオリーカさんがいて、2人で死ぬほど騒いで、死ぬほど笑って最高だった。僕は大喜利以外のコメントがあれだけ聞き取れないのに、打ち上げの滑舌だけは良くて「それを大喜利でやればいいのに」とまで言われてしまった。なんとなく流れで、電子レンジさんとアスワンさんと3人で二次会に行って、大喜利の話をして終電まで過ごして今日は終わった。今のところ、本当に連休が全て良い濃度で進んでいてよい。来週から一転、急に人生が始まることから目を背けるように、大喜利とお酒をかっ喰らっている。けど、まあ、今だけは。この今だけは、夜を楽しんでいたい。

戦士に拍手を

続冬の鬼30人組手に出場してきた。何年前かにやった企画の第二弾で、冬の鬼さんがただただずっとタイマンし続けるという、普通に考えたら相当頭のおかしい企画。僕も去年の誕生日に、正式なイベントではない形でやったから分かるけれど、やる側が本当に削られ続けるし、集中力が常に求められる形式なので、やれるだけでも凄い。あと、単純に「闘いたい」と集まってくる人がいるってのも、まず凄い。自分の出番は4番目くらいで、割と早くて驚いたけれど、EOTの良い感じを下回りたくないし、あれを経て次に進んでいく意味でも簡単に負けるわけには、いや、勝つことは当然として、良い勝ち方をしたいと思っていたのだけれど、お題が「チートたけし」という結構特殊なお題で、元のビートたけしとは真っ向から向き合わないといけないし、その上でどう自分の角度をつけるかって話で、最後ほんのちょっとだけ届いた気はしたけど、それくらいで、手応え的にはそこまでだったけれど、ウケはしていたみたいで(あんまり声まで聞けていなかった)見事勝利することができたので良かった。何気に前回の組手のときは負けているので、リベンジ達成という形にもなった。その後のエキシビジョンも割と頑張れたと思うので、とりあえず「結局ダメな自分に戻った」と落ち込むことは無くてホッとした。その後は、闘い続ける冬の鬼さんを観客席から見守った。やっぱり強い人は、負けが続いてからの立て直し方とか、苦手なお題の中での凌ぎ方とか、そういう地肩みたいなところが優れているから強いんだなと感じたりもした。結果、勝敗は31戦して16勝15敗。これで「悔しい」「次はまだやれる」と口にできる冬の鬼さんが、僕は好きだし、みんな好きなんだと思う。打ち上げでは、珍しく冬の鬼さんとも話せて良かったし、関西から来ていたまな!さんやひつじのあゆみさんと話せたのも貴重で良かった。厳しい闘いを終えた冬の鬼さんを労いながら、引き続き展開されていく連休を想いながら、今日という日が終わって行った。次もあるのに、次に会う日もあるのに、別れ際を寂しく思うのは贅沢なのだろうか。いや、その贅沢が許される今を、もっと喜ぶべきなのだろう。笑えるときに、笑っているほうがいいのだろう。

間(間)の日

熱狂の二日間が終わって月曜日。燃え尽きたように昼まで寝て、徒然と昨日のことを思い出したり呟いたりして過ごしたあと、EOTのとき誘われた六角電波さんのゲーム会に参加するために荻窪に赴いた。会議室借りて適当にTVゲームする会で、Switch使って全然やったことないゲームをまったりプレイする時間は、土日の運動量を考えたら丁度いいくらいの楽さで良かった。昨日終わったときはそこまで疲れを感じなかったけれど、筋肉痛みたく、多分このあとじわじわ体をそれが蝕んでくるだろうし、このあとの連休も予定が割と詰まっている。今日みたいな日が隙間に入ってくるのも、本当に丁度良かったのかもしれない。食いしんぼ(何故か杉並区周りにあって近くに全然無い)でステーキを食べたのち、帰宅。明日からも最高のお休みが続きますように。祈り、いや、ここれはもっと確信を含んだ気持ちだ。